おたふくかぜワクチン

更新日:2023年04月04日

 幼児のおたふくかぜワクチン接種の費用を助成します。

対象となる病気

おたふくかぜはムンプスウイルスによる感染により起こり、唾液を介しヒトからヒトへ感染します。感染から発症までの潜伏期間は12~24日で発熱と耳下腺の腫脹・疼痛を主症状とし発症します。感染力は比較的強く、合併症として無菌性髄膜炎(1~10%)がありますが、比較的予後良好です。しかし少ないながらも脳炎(0.02~0.3%)、難聴(0.01~0.5%)など重篤な後遺症を残す合併症もあり、油断はできない病気です。また思春期以降に罹患すると精巣炎や卵巣炎を合併することがあります。

対象者

満1歳から小学校就学前(年長児)までのお子さんで、おたふくかぜワクチン未接種の者(過去に接種を受けている又は、罹患したことが明らかな者は除く)

助成回数、助成額

全額(助成対象は1回目の接種のみ)

接種場所

町内医療機関

  • 女満別中央病院
  • 大空町東藻琴診療所

上記の医療機関で接種を受けると、窓口でのご負担が免除されます。
 
(上記の医療機関は事前に予約が必要です。また母子手帳、印鑑が必要です。)

町外医療機関

  • 網走厚生病院
  • 中山医院
  • 美幌国保病院
  • 田中医院
  • 北見赤十字病院
  • 中村記念愛成病院

町外医療機関で接種を受けた場合は一度全額自己負担をしていただきます。

助成金の申請方法

 町外医療機関で接種を受けた場合は、次の書類を添付のうえ役場または支所担当窓口で助成金の申請してください。

  1. 医療機関が発行する接種済証
    (母子手帳への記載でも可能です。)
  2. 領収書
    (印鑑と助成金振込先の金融機関口座の記入が必要です。)

注意事項と副反応

注意事項

  • 過去に大空町の助成によらず1回目の接種を受けていた場合、大空町の助成対象外となります。
  • 医師により2回接種推奨する場合がありますが、助成対象は1回目の接種のみとなります。

副反応

 接種後2週間から3週間後に軽度のおたふくかぜに罹ったような症状が現れることがあります(軽度の耳下腺の腫れ、せき、発熱、鼻水など)。
 症状が軽い時は心配いりませんが、、頭痛、ショック、じんましん、呼吸困難などが現れた時にはすぐに医師の診察をうけてください。

お問い合わせ

  • 福祉課 健康介護グループ 電話:0152-74-2111
  • 住民福祉課 福祉グループ 電話:0152-66-2131

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課
〒099-2392 北海道網走郡大空町女満別西3条4丁目1番1号
・0152-77-8082(戸籍保険グループ)
・0152-77-8083(福祉グループ)
​​​​​​​・0152-77-8084(健康介護グループ)
・0152-74-2191(ファックス)
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