麻しん風しん混合ワクチン
対象となる病気等について
- 麻しん
麻しんウィルスの飛まつ感染によっておこる病気です。
伝染力が強く、一生のうち一度はかかる重い病気です。
感染すると10日から12日で全身に特有の発疹が現れ、その後1週間ぐらいで回復します。
乳幼児がかかると、高熱やせきで体力が消耗しやすく肺炎や脳炎を起こす危険もあります。 - 風しん
『3日ばしか』ともいわれ、春先から初夏にかけて流行する病気です。
乳幼児がかかっても比較的軽い発疹ですみますが、妊娠初期にかかると先天性風しん症候群の子どもが生まれる確率が高くなります。
ワクチンは麻しんと風しんの混合ワクチン(MR2種混合ワクチン)で、弱毒性の生ワクチンを皮下注射します。麻しんと風しんの予防接種が一度で接種できます。
接種方法
1期・2期にわけて、計2回の接種を行います。
第1期
生後12ヶ月から24ヶ月に至るまでの間に1回接種
第2期
5歳以上7歳未満であって、小学校就学前の1年間の間(いわゆる幼稚園・保育園の年長児)に1回接種
注意事項と副反応
副反応
主なものは、発疹と発熱です。これらの症状は接種後4日から14日に多くでますが、1日から3日で治ります。まれに熱性ケイレン、さらにまれに脳炎の発生も報告されています。
お問い合わせ
- 福祉課 健康介護グループ 電話:0152-77-8084
- 住民福祉課 福祉グループ 電話:0152-67-7113
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更新日:2025年04月02日