住民票の写し等の第三者交付及び不正取得に係る本人通知制度

 平成26年8月1日（事前登録受付は平成26年7月1日）から、住民票の写しや戸籍謄本などの第三者交付や不正取得があった場合に、本人にその事実を通知する制度を実施します。
 自分の住民票の写し等が第三者に交付されたことを本人が早期に知ることができるため、万一不正な取得である疑いがあれば、事実関係を究明するきっかけとなり、被害を最小限に留めることができます。また、不正請求の抑止効果も期待できます。

 本人（登録者）の住民票の写しや戸籍等抄本を第三者（交付請求者）に交付した際に、その事実を本人（登録者）へ文書で通知します。なお、この制度を利用するには本人からの事前登録が必要です。

（補足）第三者とは
 本人からの委任状を持った代理人、弁護士など職務上請求が認められている人、権利行使や義務履行などの理由があり、その身分を証明して請求する人のことです。

 住民基本台帳法第47条第2号又は戸籍法第133条及び同法134条に規定する不正取得者であることが明らかになった場合は、事前登録の有無に関わらず、該当者全員に不正請求があったことを文書で通知します。

 大空町に住民登録または本籍がある方（過去にあった方も含む）で、現在日本国内に居住している方

本人の場合

1. 本人通知事前登録申込書
2. 本人確認書類
   （個人番号カード、パスポート、運転免許証等の公的機関が発行した顔写真入りのもの等）

代理人（登録する人から委任状を受けた人）の場合

1. 本人通知事前登録申込書
2. 委任状
3. 委任者の本人確認書類【コピー可】
   （個人番号カード、パスポート、運転免許証等の公的機関が発行した顔写真入りのもの等）
   代理人の本人確認書類
   （個人番号カード、パスポート、運転免許証等の公的機関が発行した顔写真入りのもの等）

法定代理人（未成年の保護者や成年後見人）の場合

1. 本人通知事前登録申込書
2. 法定代理人の資格を証明する書類（大空町に本籍がある方で、当該事実が確認できる場合は不要）
   （戸籍、登記事項証明書）
3. 法定代理人の本人確認書類
   （個人番号カード、パスポート、運転免許証、その他官公署が発行した免許証等で顔写真入りのもの等）

なお、町外居住や疾病等の理由により来庁が困難な場合は、郵送による申込みも可能です。

• 住民票（除票、改製原を含む）の写し
• 住民票の記載事項証明書
• 戸籍の附票（除票、改製原を含む）の写し
• 戸籍謄抄本（戸籍全部、個人、一部事項証明書。除籍、改製原を含む）
• 戸籍の記載事項証明書

• 本人または同一世帯員からの住民票の写しの請求
• 本人または同じ戸籍に記載されている人、直系親族からの戸籍関係証明書の請求
• 国や地方公共団体からの請求
• 弁護士、司法書士等の特定事務受任者が、裁判・訴訟手続きや紛争処理手続きについての代理事務に使用するための請求
• その他、町長が特別な事情があると判断した請求

（補足）直系親族とは
 本人からみて父母、祖父母、子、孫などで、養子縁組をした養親及び養子も含みます。

• 証明書の交付年月日
• 交付した証明書の種別及び通数

交付請求者の氏名及び住所等は通知しません。

登録日から3年を経過した日の属する月の末日まで
（【例】平成26年9月3日に登録した場合は、平成29年9月30日まで）

法定代理人が申請した未成年者の登録の場合で、上記期間を満了する前に成人に達するときは、未成年者でなくなる日まで登録期間満了日の2ヶ月前から再登録手続きができます。

 事前登録申込書の内容に変更があった場合や、登録を中止したい場合は、本人通知事前登録（変更・中止）届出書を提出してください。

大空町住民票の写し等の第三者交付及び不正取得に係る本人通知制度に関する規則（PDFファイル）

住民票の写し等の第三者交付に係る本人通知事前登録申込書【様式第1号】（PDFファイル）

住民票の写し等の第三者交付に係る本人通知事前登録（変更・中止）届出書【様式第4号】（PDFファイル）