森林環境譲与税

更新日:2024年04月26日

森林環境譲与税の活用について

   大空町では、平成30年度中に譲与税を活用した新たな森林整備に係る補助事業等について検討を行い、私有林の整備を最優先課題とし、令和元年6月21日より「緑豊かな森づくり事業」を施行して、私有林における造林・下刈り・間伐に対する補助支援を実施してきました。

   令和4年度には、森林整備に係る人件費や作業機械及び燃油等の高騰により増加した森林所有者の経済的負担を軽減するため、緑豊かな森づくり事業実施要綱を見直しして造林・下刈り・間伐における補助負担割合を増やすとともに、枝打ち作業についても新規に補助対象とすることで、今後もさらなる私有林の整備を促進することといたします。

   その他の使途として、令和4年度は、森林整備に欠かせない森林情報システムの適正な管理及び更新に要する経費や、今後の森林整備を担う人材を育成する北の森づくり専門学院のための負担金や森林の整備等に必要な林道の維持補修に係る経費に充当し、残額については令和5年度以降の私有林整備等の取組に備えて基金に積み立てました。