○大空町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例
平成30年3月8日
条例第1号
(趣旨)
第1条 この条例は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号。以下「法」という。)第9条第2項に基づく個人番号の利用に関し必要な事項を定めるものとする。
(1) 個人番号 法第2条第5項に規定する個人番号をいう。
(2) 特定個人情報 法第2条第8項に規定する特定個人情報をいう。
(3) 個人番号利用事務実施者 法第2条第12項に規定する個人番号利用事務実施者をいう。
(4) 情報提供ネットワークシステム 法第2条第14項に規定する情報提供ネットワークシステムをいう。
(5) 特定個人情報利用事務 法第19条第8号に規定する特定個人番号利用事務をいう。
(6) 利用特定個人情報 法第19条第8号に規定する利用特定個人情報をいう。
(令6条例22・一部改正)
(町の責務)
第3条 町は、個人番号の利用に関し、その適正な取扱いを確保するために必要な措置を講ずるとともに、国との連携を図りながら、自主的かつ主体的に、地域の特性に応じた施策を実施するものとする。
3 町の執行機関は、特定個人番号利用事務を処理するために必要な限度で、利用特定個人情報であって当該執行機関が保有するものを利用することができる。ただし、法の規定により、情報提供ネットワークシステムを使用して他の個人番号利用事務実施者から当該利用特定個人情報の提供を受けることができる場合は、この限りでない。
4 第2項の規定による特定個人情報の利用ができる場合において、他の条例、規則その他の規程の規定により当該特定個人情報と同一の内容の情報を含む書面の提出が義務付けられているときは、当該書面の提出があったものとみなす。
(令6条例22・一部改正)
(委任)
第5条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附則
この条例は、公布の日から施行する。
附則(令和6年9月18日条例第22号)
この条例は、公布の日から施行する。
別表第1(第4条関係)
機関 | 事務 |
1 町長 | 大空町重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例(平成18年大空町条例第103号)による重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの |
2 町長 | 大空町子ども医療費の助成に関する条例(平成18年大空町条例第108号)による子ども医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの |
別表第2(第4条関係)
機関 | 事務 | 特定個人情報 |
1 町長 | 大空町重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例による重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの | 医療保険給付関係情報、地方税関係情報、住民票関係情報、児童手当関係情報であって規則で定めるもの |
2 町長 | 大空町子ども医療費の助成に関する条例による子ども医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの | 医療保険給付関係情報、地方税関係情報、住民票関係情報、児童手当関係情報であって規則で定めるもの |