ひがしもこと乳酪館

更新日:2023年07月07日

一面に積もった雪の中、ライトアップの光で明るく照らしだされているひがしもこと乳酪館の建物の写真

ひがしもこと乳酪館の紹介

 チーズの里、東藻琴のシンボルともいうべき施設です。ここでは東藻琴産のフレッシュミルクを原料に、乳製品の開発・製造をするとともに、チーズづくりを見学・体験し、さらに販売を通じて都市と農村の交流を図ることが目的となっています。
 そのため館内には、チーズの歴史を知るミニ学習室、ジオラマ模型の展示、50インチの大型スクリーンを完備した映像室、アイスクリームづくりやバターづくりに挑戦する体験交流室、さらに、ここで製造されている乳製品を実際に味わえる販売・試食コーナーなどがあり、チーズに関するさまざまなことを楽しみながら学べるようになっています。

ひがしもこと乳酪館 情報一覧
項目 内容
施設名 ひがしもこと乳酪館
郵便番号 099-3244
住所 大空町東藻琴409番地の1
開館時間 9時00分から17時30分(通年)
見学は無料
体験時間 9時30分から16時00分(要予約・有料)
休館日 5月から10月 月曜日
11月から4月 月曜日・火曜日
お問い合わせ

ひがしもこと乳酪館

 11月からも夏期間と同じく、土曜日・日曜日・祝祭日も開館しています。

レジャースポット

販売・試食コーナー

やっぱり一番は食べること

牛乳の入った大小ふたつの牛乳瓶とコップが並んでいる写真
箱入りのものや真空パックされた丸や棒状など様々な形のチーズが並べられた写真

 お土産もここで決まり。館内を一通り巡ると、どうしても今すぐにチーズが食べたくなっているはず。そこで設けられたこのコーナーには、チーズはもちろん、東藻琴の特産品を一同に揃え、販売しています。おみやげにも最適な商品は地方発送も致します。

チーズのミニ学習室

一口のチーズでも、一口には語れない深さ

 機械が導入されていない、つまりオートメーション化が図られる以前の昔ながらのチーズ作りを再現したジオラマ模型をはじめ、東藻琴におけるチーズ作りの歴史、チーズよもやま話など、さまざまなエピソードとともに、チーズに関するおもしろ雑学を学んでいくコーナーです。

チーズのデータベース

最新のコンピュータで、あなたもチーズ博士

椅子に座る女性とその後ろに立つ女性がモニターを眺めている様子の写真

 世界中のチーズの名前と、形、性質、原産地などをインプット。最新のコンピュータを操作して検索してください。ここで珍しいチーズを見つけたら、次は本物を探しては、いかがですか。

映像室

チーズのふるさとを訪ねる、映像インフォメーション

 チーズの原料となるミルクを出すのが乳牛なら、その乳牛を育てるのが、東藻琴の豊かな大地。この雄大な自然と、町の人々の暮らしをまとめた映像を、50インチの迫力あるモニター画面でご覧いただけます。ここは東藻琴について学ぶコーナーです。

乳牛の知識

搾りたてをありがとう、町の乳業マメ知識

吹き抜けの高い天井の広々とした展示室に設置されている、牛の形をした大小2つの立体パネルの写真

 東藻琴のチーズの原料は搾りたてのフレッシュミルク。そこで、自然が豊かな町で育つ乳牛のミニ知識を実物大の牛型立体パネルにまとめました。鳴き声がでる仕掛けもあり、本当の牛がそこにいるような臨場感をお楽しみください。

休憩コーナー

チーズのおいしさが納得できる大自然

休憩コーナーで大きなガラス窓越しに景色を眺めながらくつろぐ様子の人々の写真

 小高い丘の上に立つ乳酪館。ここでは大きなガラス窓のフロアも、ちょっとした人気のコーナーになっています。その理由はすばらしい眺望。この窓から東藻琴の大自然を一望するパノラマビューが広がっています。ベンチに腰掛け、180度の展望をゆっくりとお楽しみください。

製造室見学通路

品質を守る優しくて厳しい目、製造工程を見学

製造室内で白衣白帽の衛生着に手袋を付けてチーズを手に取り伸ばす作業をしている二人の女性の写真

 乳酪館では実際にチーズが作られています。その様子を、じっくり見学できるのが、この通路。乳酸菌や酵素など、目に見えない微生物の働きが風味を決めるチーズづくりは、バイオ技術でもあります。ここでは、ミクロの世界に挑戦するチーズマスターの技に注目してください。