「ゼロカーボンシティ大空町」を宣言しました

更新日:2024年03月07日

 令和6年(2024年)3月6日の大空町議会定例会において、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ大空町」を宣言しました。

今後、大空町もカーボンニュートラルへの取り組みをより一層強く推し進めてまいります。

ゼロカーボンシティ大空町全文

ゼロカーボンシティ大空町

 

 近年、地球温暖化が原因とされる気候変動の影響により、世界各地で深刻な自然災害が発生しています。また、日本各地においても、猛暑や集中豪雨、大型台風などが頻発し、その災害も激甚化するなど、気候変動問題は私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。

 

 2015年に合意されたパリ協定では、「世界的な平均気温上昇を1.5℃に抑える努力を追求する」という目標が掲げられました。そして、これを達成するためには、2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)特別報告書において、「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

 

 今日、地球温暖化対策は、今を生きる私たちの社会的責務であり、本町においても、これまで以上に町民、事業者、行政が一丸となって再生可能エネルギーの地産地消や省エネルギー活動に取り組んでいくことが大切です。

 

 今後も先人たちが築いてきた地域の持続的な発展を目指し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化して次の世代に引き継ぐため、大空町は、2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ大空町」をここに宣言します。

 

令和6年3月6日

 

大空町長 松 川 一 正

ゼロカーボンシティとは

 2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量と森林などによる温室効果ガスの除去量が相殺した状態(=ゼロカーボン、カーボンニュートラル)にすることに取り組む地方公共団体のことです。

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