(設置)

第1条　地域の活性化と観光の推進、交流人口の拡大を図るため、大空町メルヘン観光交流センター(以下「観光交流センター」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　観光交流センターの名称及び位置は、次のとおりとする。

(施設)

第3条　観光交流センターに、次の施設を置く。

(事業)

第4条　観光交流センターは、次の事業を行う。

(開館時間及び休館日)

第5条　観光交流センターの開館時間及び休館日は、次のとおりとする。

(使用の許可)

第6条　観光交流センターにおいて、次に掲げる施設を使用しようとする者は、町長の許可を受けなければならない。

(使用許可の期間)

第7条　前条第1項各号に掲げる施設の使用許可の期間は、1年以内とする。

(使用の制限)

第8条　町長は、次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、施設の使用を許可しない。

(使用料)

第9条　第6条第1項の規定により使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、別表に定める使用料を納付しなければならない。ただし、町長が必要があると認めたときは、使用料の全部又は一部を前納させることができる。

(使用料の減免又は徴収猶予)

第9条の2　町長は、特別の理由があると認めるときは、使用料の減免又は徴収を猶予することができる。

(使用料の還付)

第10条　既納の使用料は還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、その全部又は一部を還付することができる。

(保証金)

第11条　使用者は、使用許可時における2箇月分の使用料に相当する金額を保証金として納付しなければならない。

(使用者の費用負担)

第12条　第3条第1号の観光案内所及び同条第2号の飲食店舗の使用に際し、次の各号に掲げる費用は、使用者の負担とする。

(目的外使用等の禁止)

第13条　使用者は、許可を受けた目的以外に使用し、その一部若しくは全部を転貸し、又はその権利を他に譲渡してはならない。ただし、町長が特に認める場合は、この限りでない。

(使用許可の取消し等)

第14条　町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、使用許可を取り消し、又は使用を停止し、若しくは使用条件を変更し施設からの退去を命ずることができる。

(原状回復の義務)

第15条　使用者は、その使用を終えたとき、又は使用を停止されたとき、若しくは使用許可を取り消されたときは、直ちにその使用場所を原状に回復し、清掃の上返還しなければならない。

(損害賠償の義務)

第16条　使用者が、その責めに帰すべき理由により、施設その他の物件を損傷又は滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、町長がやむを得ない理由があると認めたときは、その額を減免することができる。

(免責)

第17条　この条例に基づく処分によって生じた損害については、大空町はその責めを負わない。

(指定管理者による管理等)

第18条　町長は、観光交流センターの管理運営上必要があると認めたときは、指定管理者(地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)に管理を行わせることができる。

(利用料金等)

第19条　指定管理者に管理を行わせる場合において、利用者は、観光交流センターの利用に係る料金(以下「利用料金」という。)及び保証金を当該指定管理者に納付するものとする。

(指定管理者が行う業務)

第20条　指定管理者に管理を行わせる場合における当該指定管理者が行う業務は、次に掲げる業務とする。

(委任)

第21条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。