○大空町農業委員会互選規程
平成20年7月21日
農業委員会訓令第8号
(趣旨)
第1条 大空町農業委員会の農政振興部会及び担い手育成部会を構成する委員(以下「部会委員」という。)の互選については、この訓令の定めるところによる。
(互選会)
第2条 農政振興部会及び担い手育成部会の部会委員の互選は、会議(以下「互選会」という。)において行う。
(互選の時期)
第3条 会長(会長が欠けたとき又は事故があるときは、農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)第5条第5項に規定する者。以下同じ。)は、委員別にその定数の3分の2以下となったときは、遅滞なく互選会を招集しなければならない。
2 会長は、前項の規定にかかわらず、部会委員に欠員を生じたときにおいて、直ちに互選会を招集することができる。
(互選会の招集)
第4条 互選会の招集は、会長が当該互選をする資格を有する委員(以下「互選資格者」という。)に対して文書をもってしなければならない。
2 前項の文書は、互選会の日時、場所及び互選されるべき委員の数を記載しなければならない。
(互選会の成立及び議事)
第5条 互選会は、互選資格者の3分の2以上の者の出席により成立し、その議事は、その過半数により決する。
(互選管理人)
第6条 会長は、各互選ごとに、互選会の承認を経て互選に関する事務を管理させるため、互選管理人1人を定めなければならない。
(投票)
第7条 互選は、単記無記名の投票により行う。
2 投票は、互選資格者1人につき1票とする。
(無効投票)
第8条 次に掲げる投票は無効とする。
(1) 所定の投票用紙を用いていないもの
(2) 互選される者の氏名を自書していないもの
(3) 互選される者の氏名以外の事項を記入したもの(官位、職業、住所又は敬称の類を記入したものを除く。)
(4) 互選される資格のない者の氏名を記入したもの
(5) 現に当該部会の委員となっている者の氏名を記載したもの
(6) 1票中に互選される資格を有する者2名以上の氏名を記入したもの
(当選人の選定)
第9条 互選管理人は、投票終了後直ちに投票を点検して、投票の無効を決定し、得票数を計算して当選人を定めなければならない。
2 当選人を定めるに当たり、得票数が同じ場合には、互選管理人がくじにより決する。
(当選人の決定)
第10条 有効投票の最多数を得た者以下所定の員数までの得票数多数の者を当選人とする。
2 前項の方法により互選を行う場合においては、互選管理人は、被指名人をもって当選人と定めるべきかどうかを互選会に諮り、互選資格者の全員の同意があった者をもって当選とする。
3 指名推薦の方法により、2人以上を互選する場合においては、被指名人を区分して、前項の規定を適用してはならない。
(当選の通知)
第12条 前2条の規定により、当選人が決定した場合には、互選管理人は、遅滞なく、会長にその氏名を通知しなければならない。
(部会委員となることの承諾)
第13条 前条の規定により通知を受けた場合において会長は、遅滞なく当選人に対して、文書をもって部会委員となる旨の承諾を求めなければならない。
2 当選人は、前項の請求に対して、その請求があった日から3日以内に文書をもって部会委員となるか否かにつき回答しなければならない。
3 前項の期間内に当選を承諾する旨の回答がない場合には、その当選人は、部会委員になることを承諾しなかったものとみなす。
(互選された時期)
第15条 第13条の承諾によって、その当選人は、部会委員に互選されたものとする。
(公告)
第16条 会長は、第13条第2項の期間満了の日の翌日、互選された者につき、その者の所属すべき部会名並びに氏名及び住所を公告しなければならない。
(就任)
第17条 互選された者は、前条の公告の日から、部会委員に就任するものとする。
(記録の作成)
第18条 互選管理人は、互選会終了後遅滞なく、互選の経過を記載した互選に関する記録を作成し、署名押印の上、投票用紙と共に会長に提出しなければならない。
2 前項の規定により提出のあった書類は、少なくとも当該互選による部会委員の在任中は、保存しなければならない。
附則
この訓令は、平成20年7月21日から施行する。
附則(平成28年3月25日農業委員会訓令第4号)
この訓令は、平成28年4月1日から施行する。