B型肝炎ワクチン
2016年11月16日
平成28年10月からB型肝炎が定期接種化になりました。
■対象となる病気等について
B型肝炎ウイルスが体に入り、肝炎を引き起こす病気で、全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐などの症状が現れ、黄疸がでることがあります。
症状が軽い場合や自覚症状がないうちにウイルスが排除され、一過性の感染で終わる場合がほとんどですが、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(このような状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると、急激に症状が悪化して、劇症肝炎を発症し死亡する例や慢性肝炎へ進行し、肝硬変や肝がんを発症する場合があります。
■対象者
平成28年4月1日以降に生まれた0歳児が対象となり、1歳になる前に3回の接種を終える必要があります。
■接種方法
標準的な接種
生後2ヶ月から9ヶ月未満
・初回 27日以上あけて2回接種
・3回目 1回目から139日(20~24週)以上あけて接種
■注意事項と副反応
注意事項
1歳になってから接種した場合は、定期接種対象外となります。
副反応
まれに倦怠感や頭痛、発熱、注射したところが赤くなることや、腫れ、痛みがある場合があります。
お問い合わせ
福祉課 健康介護グループ 電話:74-2111
住民福祉課 福祉グループ 電話:66-2131