畑への立ち入りはご遠慮ください

2015年1月30日

 大空町のひまわりは、小麦やじゃがいもなどを作付けしている農家の畑にまかれます。美しいひまわりは、私たちの目を楽しませてくれるだけではなく、 緑肥として畑にすきこまれ、畑の土を豊かにしてくれます。

 しかし、訪れてくださった皆さんが、その美しい花たちに誘われ、畑の中に立ち入るようなことがあると、時として、豊かな女満別の畑に恐ろしい害虫を持ち込んでしまう可能性があります。

 大空町はこれからもずっと、皆様に安全でおいしい農作物や、豊かで美しい農村の風景を楽しんでいただきたいのです。

 そのためにも、ひまわりの鑑賞や写真の撮影の際は、どうか畑への立入りはおやめいただきますよう、お願いします。

 

 

■ジャガイモシストセンチュウとは

 

 ジャガイモシストセンチュウとは馬鈴薯に寄生する難防除害虫で、一度畑へ侵入すると、急速に拡大する上、完全に死滅させる方法がなく、発生地ではその撲滅が困難な状況となり、感受性品種の馬鈴薯を作付けした場合は甚大な被害を及ぼします。

 

 

■ジャガイモシストセンチュウによる被害

 

 開花頃から下葉の黄化、萎ちょうが始まり次第に、株全体のしおれと下葉の枯死が進み、枯死が下位から中位へ進んで、枯ちょう期が1ヶ月も早まります。

 また、根の表面にも、直径0.6ミリ程度の球状のものが付着します。ジャガイモシストセンチュウは北海道内でもすべての地域に発生しているわけではありませんから厳しく分散防止が求められています。発生畑では種芋の栽培が禁じられ、馬鈴薯以外の種苗の移動にも規制がかかります。

 発生地が広がり種芋を栽培できなくなると、地域内での種芋供給体制を崩してしまい安全で安定的な種芋の供給が困難になってしまいます。

 

 

■ジャガイモシストセンチュウの伝播方法

 

  • 自然伝播
     風・土砂・雨・雪解け水など
  • 人為伝播
     発生畑で栽培された、種芋、球根、苗木など・農作業機や靴に付着した土など

 

※ つまり皆さんに覚えがなくとも、皆さんのはいている靴の底についた土を通して、知らず知らずのうちに害虫を運んでしまう可能性があるのです。

お問い合わせ

産業課
商工グループ
電話:0152-74-2111